酵素不足を加速させる食品添加物の悪影響とは。
私たち現代の人々は、乱れた食生活によって「酵素不足」が起こり、その結果疲労の蓄積や生活習慣病のリスク高など、様々な体の不調を引き起こしていきます。
そして乱れた食生活の中でも「食品添加物」の過剰摂取が、酵素不足を加速させる原因になっています。
そこで今回は、酵素と食品添加物の関係を詳しくお話していきたいと思います。
食品添加物とは
食品添加物は、コンビニやスーパーなどで売られているお弁当やお惣菜などに多く含まれています。
- 旨みをアップさせるための「調味料」や「アミノ酸」
- 香りを引き立たせるための「香料」
- 水と油を混ぜるための「乳化剤」
- 変色・変質を防ぐ為の「PH調整剤」
- イースト菌の働きを高めるための「イーストフード」
- 歯ごたえや色・風味を加える為の「かんすい」
これらの食品添加物は、全てお腹の中で消化できずに腸へと運ばれていきます。
食品添加物は、消化できない食品なのです。
消化されずに腸まで到達した食品添加物は通常そのまま排泄されますが、便秘などの症状があると腸内に蓄積され、やがて毒素になり、悪玉菌を増やしてしまいます。
また、便秘でない人も、食品添加物の排泄には多くの消化酵素を消費してしまいます。
これにより「酵素不足」が起こり、疲労の蓄積・生活習慣病のリスク高・肩こり・腰痛・不眠・肌荒れなど、様々な不調を引き起こします。
食品添加物は、私達の体には害でしかないのです。
普段食べている食事から食品添加物の排除を意識しましょう
消化・排泄できなかった食品添加物は、私達の体の中で「毒素」として蓄積されていきます。
これ以上「酵素不足」の加速をストップさせるためには、食品添加物が多く含まれたコンビニやスーパーのお弁当をなるべく食べないようにしましょう。
一人暮らしの方や仕事が忙しくやむを得ず惣菜弁当を買う方は、裏側に記載されている「原材料欄」をチェックして、含まれている食品添加物が少ないものを意識して選んでみて下さい。
酵素不足を補うには、酵素ドリンクや酵素サプリメントで100%生きた酵素を効率的に摂取するのも賢い方法ではありますが、まずは普段の食生活から少しずつ改善していく事で身体は確実にキレイになっていきます。
自分の食生活が乱れている事に気付きながらも「今は若いから大丈夫」だとそのままにしておくと、10年後20年後には大きな病気を引き起こしてしまうリスクさえあります。
酵素不足が将来どんな悪影響を及ぼすのか、今からしっかり考えていかなければいけません。